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サブカルを楽しむ。:中央線中毒

中央線ってなんでこんなに刺激的なんだ。

中央線がこんなにも他の路線にくらべ「特別」な存在として扱われる理由のひとつとして、サブカルチャー(以下サブカル)をあげないワケにはいかない。
ひとつひとつの駅が持つ個性的な「サブカル」の集合体である中央線。それぞれが個性的なのに、しっかりと「中央線」という芯が崩れていないのがこの路線の最大の魅力だ。
駅という細分化されたコンテンツ、そして独自に発展した個性的なサブカルを楽しもう。

おすすめサブカルご紹介:中央線中毒

アニメ・漫画・ゲーム:中央線中毒

アニメ・漫画・ゲーム:イメージ

海外でも「MANGA」「ANIME」と表記され、いまや世界に誇る日本の文化となった、アニメ・漫画。中央線は、日本のアニメスタジオの多くあると言われている路線のひとつ。
大きなアニメ会社だけでも、宮崎駿のスタジオジブリとガイナックスは東小金井。Production I.G.は国分寺。マッドハウスは荻窪。スタジオ4℃は吉祥寺。

そして、ガロ等に執筆していた漫画家・古川益三が、中野ブロードウェイに漫画専門の古書店「まんだらけ」をオープン。
アニメと、漫画と、古着と、サブカルが集まる中央線。そこには若さと熱いエネルギーが集まる沿線なのです。

名曲喫茶・ジャズ喫茶:中央線中毒

名曲喫茶・ジャズ喫茶:イメージ

クラシック音楽を効きながらコーヒーを飲むことができる喫茶です。
レコードが高くて個人では購入できなかった1950年代~1960年代でき、スピーカーも特別に作ったりと手の込んだ音響設備だったりします。
60年代、海外の雑誌が新宿の「風月堂」を紹介したことがきっかけで、海外からのバックパッカーが裏観光スポットとして多く訪れました。
その後サブカル感覚で来店する客が増え、更にカウンターカルチャー系の学識人・芸術家を通して学生運動家・右翼学生・ヒッピーが集う場所になってきます。
最近は、当時のアンティークな調度品、や昭和レトロな雰囲気の魅力が若者に新鮮に写りひそかなブームといえます。音質重視、おしゃべり禁止のお店もあります。阿佐ヶ谷のヴィオロンもお話は遠慮していただいて、会話は筆談で行ったりします。筆談で会話するのも結構楽しいものです。

古着・着物:中央線中毒

古着・着物:イメージ

中央線は、感覚がするどく個性を求める若者が集まる沿線といえます。
売る方も買う方も古着が魅力的になるのはうなずけるのではないでしょうか。
そこに、商店街が沢山。商店街なら、店舗の改装もすくなて営業が開始しやすいでしょう。ブランドものを安く売ってるお店もあれば、逆に、ビンテージもので価値がついて高くなっている古着を中心に販売しているショップ、着物を多く扱っているショップなど、オーナーの個性によって様々です。
特に最近は大正から昭和初期にかけてのレトロなものをもとめる若者にとって、高価なアンティークより、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんが着ていたアンティークとまでいえない古着がとてもファッショナブルに見えます。
長い時間を経ても、おしゃれなものはおしゃれなんですね。

レトロな街並み:中央線中毒

レトロな街並み:イメージ

中央線にはいまだ古い住宅地が数多く残り、時折わたしたちに懐かしい感覚を与えてくれます。
西荻窪周辺には穴場的スポットがたくさん。人気のハンサム食堂の2階からの風景は、まるで昭和30年代にタイムスリップしてしまったかのよう。
荻窪駅のバスロータリーに長年愛され営業を続ける「鳥もと」も、かわらぬ懐かしい姿のままで帰宅途中のお父さんたちを寄り道させます。
しかし、今後武蔵小金井駅周辺や八王子駅の再開発事業も着々と進んでおり、「懐かしい」風景がどんどん消えてゆくでしょう。
いつまでも「古きよき中央線の風景」を後世に残してゆきたいものですね。